キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(は行)

ブロッケンJr.

分類
正義超人
超人強度
90万パワー
出身
旧西ドイツ・ベルリン
身長・体重
195cm・90kg
必殺技
ベルリンの赤い雨、ハンブルグの黒い霧、ブロッケンの帰還
ブレーメン・サンセット、シュトゥットガルドの憂鬱
叛乱の制服、ゾーリンゲンの鈍色刃、殺超人ミスト
ベルリンの赤い豪雨
≪タッグ技≫
友情の涙雨
対戦成績
シングル
  • ○ウォッチマン(キャメルクラッチ)
  • ●ラーメンマン(ロメロ・スペシャル)
  • ○ミスターカーメン(フライング・レッグラリアート)
  •  ※倒したのはモンゴルマン
  • ○ザ・ニンジャ(道づれ地獄)
  • ●キン肉マン(キン肉バスター ※非公式)
  • ○クラッシュマン(ベルリンの赤い雨)
  • ●サイコマン(リフトアップスラム)
対戦成績
タッグ
  • モースト・デンジャラスコンビ(パートナー:ウルフマン)
  • ●殺人遊戯コンビ(地獄のねじ回し)
  • ●2000万パワーズ(フォール)
  • ソルジャーチーム(パートナー:キン肉アタル、バッファローマン)
  • ●フェニックスチーム(マッスル・リベンジャー)
  • テガタナーズ(パートナー:ジェロニモ)
  • ●世界五大厄(死時計の刻印)
タイトル
  • 超人ブラスナックル選手権
  • ベルリン超人ヘビー級

ラーメンマンに惨殺されたブロッケンマンの息子のブロッケンJr.です。
ドイツの超人だけあって、ビールとソーセージが大好きです。
「正義超人の中でも完成されていない未知の実力者」とキン肉アタルには評されましたが、他からは「善戦超人」「万年未完の大器」と散々な言われようです。
握力の鍛練だけは誰にも負けないほど続けており、その力はバッファローマンも認めるほどです。
確かにもしもの話でウォーズマンのマスクをブレーンクローで破壊している場面がありましたが、まさかその設定がココで出てくるとは…。

ブロッケン一族は本来人間で、厳しい修行に耐え抜くと18歳の時にドクロの徽章が与えられ、それを身に付けることより超人になれます。
体の刺青は超人としての証で、ドクロの徽章を外すと人間に戻ってしまうために消えてしまいます。
でも、ドクロの徽章が付いた帽子を脱いでも人間に戻るわけではありません。
また帽子は投げると戻ってくる『リモコンハット』になっており、帽子を取るとハゲ頭でかなり格好悪いです。

第20回超人オリンピックで父・ブロッケンマンをラーメンマンに真っ二つにされて殺害され、ラーメンマンに復讐を誓いました。
第21回超人オリンピックで願いかなってラーメンマンと戦いますがあらゆる技を駆使しても倒せずに敗北、逆に彼の偉大さに触れ尊敬するようになりました。
なお、この試合のせいで、コンクリートリングがトラウマになってしまいました。

7人の悪魔超人編では北海道UFO発着地でミスターカーメンと対決し、あと一歩の所まで追い詰められてしまいますが、モンゴルマンによって助けられました。
公式にはこの勝ち星はブロッケンJr.のモノになっているので、彼にしてみればごっつぁん勝利です。

黄金のマスク編では、『地獄めぐりNo.4・焦熱地獄』で悪魔六騎士のザ・ニンジャと対決。
難しそうな順逆自在の術をあっさりとやってのけるなど、苦戦しながらも持ち前の闘志と器用さで勝利しました。
これもラッキー勝利みたいなものでしたが…。

宇宙超人タッグトーナメントにはウルフマンとのモースト・デンジャラス・コンビで参加しましたが、乱入して来たケンダマンスクリュー・キッドの殺人遊戯コンビにあっさりやられてしまいました。
生きていただけ、ウルフマンよりはマシでしたが。

キン肉星王位争奪編ではキン肉アタルのスカウトを受け、超人血盟軍の一人としてバトルに参加します。
若さとギラギラとした闘争心、そして決して諦めないゲルマン魂を武器にフェニックスチームと渡り合います。
主にプリズマンを相手に戦い、人間に戻ってレインボー・シャワーを無効化するなど奮闘し、ブレーメン・サンセットで倒して谷底に落下して行きました。

完璧・無量大数軍編では、鳥取砂丘のサッカラの階段ピラミッドリングの二階でクラッシュマンと対戦。
序盤は有利に試合を進めますが、アイアングローブを喰らって劣勢に。
しかしラーメンマンの助言を受けて反撃に出て、ベルリンの赤い雨で見事勝利しました。

国立競技場サイフォンリングでは、四階において完璧・拾式サイコマンと対戦。
序盤は圧倒的な実力差で苦しめられていましたが、持ち前の握力を活かして善戦。
自身のファイトスタイルを確立してサイコマンを驚かせることはできましたが、両手の指をバキバキに折られ、完膚無きまでにやられてしまいました。

ちなみにキン肉マンとはそんなに仲がよくないのか、「キン肉マンとブロッケンJr.が二人きりになるとあんまり話すことがないんです」と作者は語っていました。
なお、女性人気はナンバー1だったそうです。

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉星王位争奪編後は故郷ドイツに帰りましたが、平和な世の中では誰にも必要とされず、すさんだ毎日を送っていました。
そこで孤児超人のジェイドと出会い、彼を一人前の超人に育て上げるという生きがいを見つけました。
年老いてもスカーフェイスの腕をねじ伏せるなど、実力は健在のようです。
むしろ強くなっているんじゃ…。
ジェイドの試合には常にセコンドとして就いていましたが、万太郎とジェイドの友情を見て身を引く決心をしました。

究極の超人タッグ編では、当初はザ・マシンガンズのセコンドを勤めるも、世界五大厄を倒すために、ジェロニモとテガタナーズを組んでリザーブマッチに参戦します。
怪我を押しての参戦でしたが、ベルリンの赤い雨を繰り出す大切な右腕を切断され、負けてしまいました。

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