ビッグ・ザ・武道
≪タッグ技≫
クロスボンバー、マスク・ジ・エンド、磁気嵐クラッシュ
タッグ
- ヘル・ミッショネルズ(パートナー : ネプチューンマン)
- ○超人師弟コンビ(クロス・ボンバー)
- ○2000万パワーズ(クロス・ボンバー)
- ○マッスル・ブラザーズ(クロス・ボンバー)
- ●ザ・マシンガンズ(マッスル・ドッキング)
- ●ザ・マシンガンズ(ノックアウト)
サンシャインに次ぐ巨体を持ち、剣道着を身に纏ったネプチューンマンの従者であるビッグ・ザ・武道です。
その正体は、数十万年もの間テームズ河底で自分の遺志を継ぐものを待っていた、自称・完璧超人の首領ネプチューンキングです。
かつては完璧・無量大数軍の一人で『完傑』と呼ばれていましたが、サイコマンにマグネット・パワーを授けられると調子に乗ってしまい、手下たちを連れて地上に乗り込んだそうです。
ネプチューンマンと組み、マスク狩りと称して、超人たちが素顔を隠すためや、単なるファッションとして付けている覆面を次々と剥ぎ続けました。
剥ぎ取ったマスクは配下の完璧超人たちに配る予定だったようです。
自分はキン肉マンのマスクを被るつもりでしたが、あんな豚顔のマスクをわざわざ被りたがるとは、かなりの物好きのようです。
宇宙超人タッグトーナメントにヘル・ミッショネルズとして参加すると、2000万パワーズに敗れた完璧超人の部下であった殺人遊戯コンビを処刑します。
さらに初戦で優勝候補だった超人師弟コンビ、準決勝で2000万パワーズをも破りました。
決勝戦でマッスル・ブラザーズと対戦し、三本勝負の内の一本目を先取しましたが、自分の正体を明かすと同時に性格までもが卑劣に一変、完璧超人の品位や威厳はどこへやらになってしまいます。
結局ザ・マシンガンズのマッスル・ドッキングに敗れてしまいました。
当初は十字架が描かれた黒いマスクとマントを被り、その下にはグラサンのマイルドマンボディ、さらにその下にはビック・ザ・武道のボディ、またさらにその下にネプチューンキングのマスクを付けていました。
つまり4つものマスクを被っていた事になります。
その素顔は復讐・私欲・虚栄に満ちた醜いミイラのようだったので、よっぽど素顔を見られるのがイヤだったようです。
その後、超人墓場から脱走を企てましたが、かつて同僚だったはずのジ・オメガマンにハントされ、背中の巨大指にコレクションされてしまいました。
情けないです…。
マグネット・パワーやアポロンパワーなど何でもアリな感じの超人だったので、個人的には全然好きになれなかった超人です。
キン肉マンⅡ世での活躍
d.M.p設立メンバーの完璧超人首領として登場しましたが、いつの間にか首領の座は麒麟男にとって代わられていました。