ウォーズマン
ウォーズ・レッグ・ブリーカー、ウォーズ・ピストンエルボー
シベリアン振り子落とし、タワーブリッジネイキッド
パロ・スペシャル ジ・エンド
≪タッグ技≫
タッグ・フォーメーション、テディー・クラッシャー
アイスバーグアバランチャー、フリージット・バックブリーカー
シングル
- ○カマーンダス(パロ・スペシャル ※非公式)
- ○ティーパックマン(スクリュードライバー)
- ○ペンタゴン(ベアークロー)
- ○ラーメンマン(スクリュードライバー)
- ●キン肉マン(キン肉バスター)
- ●バッファローマン(ハリケーンミキサー)
- ○ザ・マンリキ(パロ・スペシャル)
- ?モーターマン(棄権)
- ●マンモスマン(ビッグタスク ※非公式)
- ○キン肉マン(パロ・スペシャル ※非公式)
- ○スカイマン
- ●BUKIボーイ(チョークスリーパー)
- ○ポーラマン(パロ・スペシャル ジ・エンド)
タッグ
- 超人師弟コンビ(パートナー:ロビンマスク)
- ○宇宙一凶悪コンビ(ダブル・ジャーマンスープレックスホールド)
- ●ヘル・ミッショネルズ(クロス・ボンバー)
- ヘルズベアーズ(パートナー:マイケル=マンモスマン)
- ○チーム・コースマス(スクリュードライバー)
- ●新星・ヘル・イクスパンションズ(地獄の氷結落とし)
- レニングラード超人ヘビー級
- 第21超人オリンピック ザ・ビッグファイト準優勝
- 全米超人タッグ選手権(パートナー:ロビンマスク)
ロボットと超人の中間であるロボ超人であり、また超人と人間のハーフでもある、ファイティング・コンピューターの異名を持つウォーズマンです。
「コーホー」と言う、スター・ウォーズのダースベイダーのような呼吸音を発します。
普段は表情の無いマスクですが、強敵と戦うときにはウォーズマンスマイルという素敵な笑顔を見せます。
30分以内で全ての敵を倒してきたため、30分しか戦えない身体になってしまっており、30分を超えると白煙をあげてしまうという困った設定になっています。
本名はニコライ・ボルコフと言い、父であるミハイルマンが機械超人に改造されてから生まれた子供だったため、機械の身体が遺伝してしまったというトンデモ設定です。
子供の頃は醜い素顔(ヒゲも生えます)のためにいじめられっこでしたが、バラクーダ(ロビンマスク)に見出されてからはメキメキ実力をつけます。
全てを貫く鋼鉄の爪『ベアークロー』を引っさげ、超人オリンピック ザ・ビッグファイトに参戦。
ティーパックマン、ペンタゴンにベアークローで完勝し、実力者のラーメンマンと金網リング棺桶デスマッチで対戦。
いきなり棺桶の中に投げ込まれますが、これをうまくごまかして脱出すると、その後は終始ラーメンマンを圧倒し、最後にはスクリュードライバーで再起不能の怪我を負わせてしまいました。
決勝戦では温存していたパロ・スペシャルも開放し、キン肉マンと死闘を演じます。
パロ・スペシャルを決めますが、試合時間が30分を超えていたためボディがオーバーヒートしていまい、逆転のキン肉バスターによって敗れました。
7人の悪魔超人編では、敵のリーダー格であるバッファローマンと田園コロシアムで対戦。
パロ・スペシャル、ベアークローを破られるなど、一方的に押される展開が続きました。
最後はベアークロー二刀流&二倍のジャンプ&三倍の回転で1200万パワーという格好良いけどワケわかんない技を披露しますが、ロングホーンを片方折るだけの戦果に終わり、ハリケーンミキサーによって敗れました。
その後はあわれ転落人生をたどります。
黄金のマスク編では、プラネットマンの人面疽の心臓部分に配置されてしまったため、あわれキン肉マンに顔面を貫かれてしまいます。
そして自分の試合が組まれることなく、自分の体内で試合が行われることになってしまい、肺に穴を開けられるなど散々な目にあいます。
その後怪我を押してアシュラマンに突っかかっていくシーンはありましたが、あっさり負けそうになっていました。
宇宙超人タッグトーナメントはロビンマスクと超人師弟コンビを組んで参加しますが、「アワワ…」と情けない醜態をさらしてヘル・ミッショネルズのクロス・ボンバーで殺されてしまいます。
キン肉星王位争奪編ではドクターボンベの力を借りて超人墓場から生き返り、ザ・マンリキをパロ・スペシャルで倒します。
しかし奈良の竹林で特訓中にマンモスマンに襲撃され、「ウギャアキン肉マーン!!」のセリフと共にあっけなく敗れて戦線離脱してしまいました。
最終回ではジェシー・メイビアやウルフマンですら超人の神を投げ飛ばすと言う出番があったにもかかわらず、まったく作者から忘れられた存在になっていました。
完璧・無量大数軍編では、鳥取砂丘のサッカラの階段ピラミッドリングの七階でポーラマンと対戦。
試合当初はロビンマスクの仇討ちに我を忘れて真価を発揮できませんでしたが、一度機能停止した後にバージョンアップして復活。
迷いの無い完璧なパロ・スペシャルを決めて完勝しました。
登場がやたら遅れたのは、ジャック・チーの掘削のせいでピラミッド内部が崩れて、地中を掘り進んでいたからだそうです。
パロ・スペシャルも脱出不可能と言われていたわりには簡単に外されていたりと、その強さゆえに引き立て役に回された感があります。
ちょっと可愛そうです。
一時期、ビビンバと良い仲になっていたのは、忘れられがちな過去です。
キン肉マンⅡ世での活躍
キン肉マンⅡ世では、前作終盤の鬱憤を晴らすかのように活躍します。
祖国を捨ててクロエとしてケビンマスクのコーチとなり、自身がロビンマスクから習った全てを教え込みました。
第22回超人オリンピックではケビンマスクのセコンドになり、キン肉万太郎を破って念願の打倒キン肉一族を果たしました。
究極の超人タッグ編ではヘルズベアーズの一人であるベルモンドとして登場し、チーム・コースマスを破りました。
ウォーズマンらしからぬ「クピーッ」「クゥ~ン」などの泣き声や、「あそぼ、あそぼ」などのセリフが印象的でした。
二回戦ではネプチューンマン率いるヘル・イクスパンションズと対戦し、セイウチンを破ると同時に正義に戻すことに成功しますが、パートナーであるマンモスマンに裏切られて敗北しました。