プリンス・カメハメ
≪タッグ技≫
マッスル・ドッキング
シングル
- ●ジェシー・メイビア(ツームストン・ドライバー)
- ○キン肉マン(バックフィリップ)
タッグ
- マッスル・ブラザーズ(パートナー:キン肉マン)
- ※キン肉マングレートとして参戦
- ○四次元殺法コンビ(マッスル・ドッキング)
いわずと知れたキン肉マンの師匠、プリンス・カメハメです。
ココナッツ王族の出身で、初登場時には既に卓越した技術をもつベテラン超人という位置付けでした。
あまりにも強すぎるために『ハワイ超人界の神』として崇められており、ハワイ超人ヘビー級を約40年もの間999回防衛しましたが、1000回目の防衛戦でジェシー・メイビアに敗れてしまいました。
この時の『敗者は勝者の付き人になる』という取り決めにより、ジェシー・メイビアの付き人として過ごすことになりました。
その後、第20回超人オリンピック優勝でハワイに遠征してきたキン肉マンとマウンテン・オーデトリアムで戦い、試合開始からわずか7秒と言う短時間で圧勝してしまいました。
キン肉マンの潜在能力を見込んだカメハメは、自身の持つ48の殺人技をキン肉マンに伝授し、ジェシー・メイビアを見事に破りました。
これを境に、キン肉マンは実力は超人の道を歩き始めることになりました。
夢の超人タッグ編において、キン肉マンのタッグパートナーとして名乗りを上げ、キン肉マングレートとしてマッスル・ブラザーズを結成しました。
再登場時はトレンチコートにサングラスにマスクと、どこから見ても変質者の怪しさ全開の格好をしてました。
ベテランならではの冷静さと判断力でキン肉マンをサポートし、初戦の相手の四次元殺法コンビをマッスル・ドッキングで破りました。
しかし、はぐれ悪魔超人コンビに殺されそうになったテリーマンを助けるため、身代わりとなって死んでしまいました。
死んで魂となってからもテリーマンを鍛え上げ、二代目キン肉マングレートとして仕立て上げました。
キン肉星王位争奪編ではジ・オメガマンのメタモルフォーゼを通して復活し、キン肉マンを痛めつける振りをして52の関節技を伝授しました。
これでカメハメ殺法100手を全てキン肉マンに伝授したことになりました。
ハワイ編だけのチョイ役だと思っていたカメハメでしたが、最終的には神格化された存在にまでなってしまいました。
なんでジェシー・メイビアなんかに負けたのかが不思議です。