キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(あ行)

悪魔将軍

分類
完璧超人始祖→悪魔超人
超人強度
1500万パワー
出身
天上界
身長・体重
220cm・162kg
必殺技
  • 地獄の九所封じ
  • (その一 大雪山おとし)
  • (その二と三 スピン・ダブルアーム・ソルト)
  • (その四と五 ダブル・ニー・クラッシャー)
  • (その六 カブト割り)
  • (その七 ストマック・クラッシュ)
  • (その八 握手)
  • (その九 地獄の断頭台)
超人圧搾機、地獄のメリー・ゴーラウンド
スカル・クラッシュ、魔のショーグン・クロー、地獄風車
ダイヤモンドソード、ロンズデーライトクローズライン
神威の断頭台
対戦成績
  • ○バッファローマン(地獄の断頭台)
  • ●キン肉マン(キン肉ドライバー)
  • ○ミラージュマン(地獄の断頭台)
  • ○アビスマン(地獄の断頭台)
  • ○ストロング・ザ・武道(神威の断頭台)

7人の悪魔超人悪魔六騎士ら、悪魔超人たちを束ねている悪魔超人界の首領、それが悪魔将軍です。
その正体は、かつて天上界に君臨していた黄金のマスクことゴールドマンで、弟のシルバーマンと対決して相打ちになってしまったゴールドマンが、サタンと組んで悪魔将軍になりました。

悪魔将軍自身は肉体を持っておらず、黄金のマスクが頭脳、悪魔六騎士たちが鎧となることでボディを得ます。
つまり黄金のマスクに取り憑いたゴールドマンの魂が、鎧や手足となった悪魔六騎士を動かしていたのです。
でも完璧・無量大数軍編では、悪魔将軍と悪魔六騎士が別々に行動しているのですが…。

硬度調節機能を持っており、超人界で最も固い硬度10のダイヤモンドボディから、硬度0のスネークボディまで自在に変化させることができます。
鎧の中身はがらんどうのため、身体を傷つけても無意味であり、痛みを感じないために、この宇宙に存在するいかなる技をも受け付けません。
ほぼ無敵の設定です。
これら身体的特徴から、キン肉マンの繰り出すほとんどの技は効きませんでした。

また、悪魔将軍の汗はダイヤモンドの雫です。
汗を垂らした先を、ダイヤモンドで固めることができます。
必殺技である地獄の九所封じは強烈で、特にラスト・ワンの地獄の断頭台はキン肉マンに大きなトラウマを残しました。

黄金のマスク編では、日本アルプス特設ドームでキン肉マンと対戦し、上記の能力でキン肉マンを苦しめました。
最後はバッファローマンが悪魔将軍のマスクを被り、仮の肉体となった状態のところにキン肉ドライバーを受け、ようやく敗北しました。

完璧・無量大数軍編では、序盤から『あのお方』としてその存在を匂わせていましたが、ついにその姿を現し、いわゆる『超人墓場』と呼ばれる”モン=サン=パルフェ(聖なる完璧の山)”への進軍を開始しました。
そこで、かつては完璧・壱式(パーフェクトファースト)と言う完璧超人始祖であったことが判明しました。
そして京都の金閣寺のある場所に、悪魔超人始まりの地である『ゴールデンキャッスル』を建築しました。

乗り込んだモン=サン=パルフェで、まず門番である完璧・参式(パーフェクトサード)ミラージュマンと対戦。
硬度10ダイヤモンド対決を制し、あっさりと勝利を収めました。
次いで完璧・肆式(パーフェクトフォース)アビスマンと対戦。
アビスマンの必殺技アビスガーディアンにやや手こずりましたが、終わってみれば圧勝。
禁断の石臼を逆回転させて、超人墓場と現世を繋げてしまいました。

その後、国立競技場に現れたストロング・ザ・武道の前に姿を現し、彼の正体が超人閻魔であり、完璧・零式(パーフェクトゼロ)ザ・マンでもあることを明かしました。
そして老害となったストロング・ザ・武道を討つべく、かつて一緒に特訓をしたオーストラリアのエアーズロックに共に移動し、試合を開始。
圧倒的な実力を持つストロング・ザ・武道に押され気味であり、得意技である地獄の九所封じを逆に仕掛けられてしまいました。
さらに零式奥義も喰らってしまい、KOされたかと思われましたが、不思議な力で立ち上がりました。
そして硬度10のダイヤモンドパワーも超えるロンズデーライトパワーを発現し、神威の断頭台を喰らわせて倒しました。

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉マンⅡ世では、ミートの肉体に憑依して復活しようと企む恐怖の将として登場しました。
跡一歩で復活というところでアシュラマンの裏切りにあい、恨み言を残して消滅してしまいました。

このときは、別にデーモンシードの面々が鎧になっていると言う訳でもなく、普通にボディがありました。
しょせん『ゆでマジック』なので、深く考えるだけ無駄でしょうか…。

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