キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(ら行)

ラーメンマン

分類
残虐超人→正義超人
超人強度
97万パワー
出身
中国・河南省
身長・体重
208cm・130kg
必殺技
キャメル・クラッチ、九龍城落地、超人一〇二芸
フライング・レッグラリアート、暴獣口蓋捻り、猛虎拳嵐
≪タッグ技≫
ロングホーン・トレイン、スプリング・バズーカ、猛闘クラッシュ
20ミリオンアバランチクラッシュ、猛闘・日月脚
対戦成績
シングル
  • ○ブロッケンマン(キャメルクラッチ)
  • ●キン肉マン(アイスバーンアタック)
  • ●テリーマン(反則負け)
  • ○ブロッケンJr.(ロメロ・スペシャル)
  • ●ウォーズマン(スクリュードライバー)
  • ○ミスター・カーメン(フライング・レッグラリアート)
  •   ※モンゴルマンとして対戦
  • ○モーターマン(キャメルクラッチ)
  • ○バイクマン(九龍城落地)
  • △プリズマン(両者ノックアウト)
  • ●キン肉マン(キン肉ドライバー ※非公式)
  • ○スペシャルマン
  • ●バッファローマン
  • ●ボーンキラー(ボーンクラッシュクロス ※非公式)
  • ○サムゥ(逆羽根折り固め)
  • ○マーベラス(変形九龍城落地)
  • ●ネメシス(マッスル・スパーク)
対戦成績
タッグ
  • ザ・ミラクルズ(パートナー:キン肉マン)
  • ※モンゴルマンとして参戦
  • ○ディアボロス(ダブルキン肉バスター)
  • 2000万パワーズ(パートナー:バッファローマン)
  • ※モンゴルマンとして参戦
  • ○モースト・デンジャラスコンビ(フォール)
  • ○殺人遊戯コンビ(ロングホーン・トレイン)
  • ●ヘル・ミッショネルズ(クロス・ボンバー)
  • ●マッスルブラザーズ・ヌーボー(マッスル・エボルシオン)
タイトル歴
  • 中国超人武術選手権
  • 香港超人空手トーナメント優勝('74)
  • 河北省超人八極拳 天下壮士('77'78)
  • 超人蟷螂拳選手権 覇王('79)
  • 第20回超人オリンピック第4位
  • 第21回超人オリンピック第3位
  • 超人一〇二芸伝承者

元は残虐超人の総帥、『秒の殺し屋』の異名を取るラーメンマンです。
中国拳法を駆使し、1000の技を持つ男と呼ばれています。
好きな食べ物は排骨麺(パイコーミン)やカップ麺全般、好きな本は孫子だそうです。

なぜかレフェリングに定評があり、アメリカタッグ選手権およびキン肉マンVS悪魔将軍でレフェリーを務めました(後者はモンゴルマンとして)。
また、読み切りにおいて、『脳がない』というトンデモ設定が発覚しました。じゃあ、なんでウォーズマンにやられた傷であんなに大ダメージを負っているのだろう…。

第20回超人オリンピックでは中国代表として参加し、初戦でブロッケンマンと対戦します。
ブロッケンマンの口に足を突っ込んでグリグリし、キャメルクラッチで真っ二つに惨殺するという、キン肉マン史上でも最も残酷な倒し方をしました。
準決勝ではキン肉マンと対戦して敗れましたが、この時に友情に目覚めて正義超人入りしたようです。
テリーマンとの三位決定戦では反則負けをしましたが、決勝戦を前にして馬鹿騒ぎをしていたキン肉マンを、血の涙を流して改心させていました。

第21回超人オリンピックでは父親の仇と復讐に燃えるブロッケンJr.と対戦し、最初は罪滅ぼしのために一方的にやられていましたが、すべての攻撃を受けきると彼を諭すように勝利しました。
準決勝では優勝候補のウォーズマンと戦い、勝てぬと悟るとキン肉マンのために自分の身を犠牲にしてウォーズマンの力を暴きます。
そしてベアークローで頭をえぐられて、再起不能の植物超人になってしまいました。
そんな姿になりながらも、キン肉マンに助言(テレパシー)をおくる様子は涙モノです。

ここから暫くは、モンゴルマンとして活動します(モンゴルマンの項を参照)。
宇宙超人タッグトーナメントでヘル・ミッショネルズに敗れて、モンゴルマンの正体がラーメンマンであったことを周知に晒しました。

キン肉星王位争奪編では、モンゴルマンマスクの代わりにヘッドギアを付けて登場します。
ゼブラチームとの対戦で現れた彼はモーターマンをキャメルクラッチで瞬殺。
次いでサンダードームでのバイクマンとの対戦では、円形金網リングでの戦いを熟知しているバイクマン相手に大苦戦。
キル・ザ・スカイダイブを受けて一度は心臓が停止してしまいますが、観客の涙で復活し、九龍城落地でバイクマンを倒しました。

決勝ではフェニックスチームのプリズマンとジャングルジム・デスマッチで対戦。
レインボー・シャワーに大苦戦しますが、ピラミッド・パワーで逆転。
九龍城落地でプリズマンを破壊しますが、ジャングルジム崩壊により引き分けに終わっています。

完璧・無量大数軍編では、鳥取砂丘のサッカラの階段ピラミッドリングの一階でマーベラスと対戦。
何度も相手を殺せるチャンスがありながらも執拗に首を攻撃し続け、相手の自害を防ぎつつ倒すという、なんだか圧勝で終わっていました。
しかもマーベラスから「立派な完璧超人になれただろう」と、ベタ褒めされてました。

国立競技場サイフォンリングでは、二階においてネメシスと対戦。
そこでかつては自分もモン=サン=パルフェに向かい、完璧超人になろうと考えたことがあったと告白。
さらに、戦いの中でマスクも無しにモンゴルマンに変身するという大技?も披露しました。
ネメシス相手に渾身の九龍城落地を決めますが、火事場のクソ力を発動したネメシスに耐え切られ、逆にマッスル・スパークを喰らってしまい、敗れました。

ウォーズマンとの戦いのトラウマで、金網を非常に恐れています。
その怖がり方はほとんど異常者です。

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉マンⅡ世ではキン肉万太郎の資質を見抜き、正体を隠してこっそりと勉強と格闘技を教えていました。
その後のヘラクレス・ファクトリーの教官になり、卒業テストでは全盛期の佇まいそのままに、サムゥをあっけなく倒していました。

超人オリンピック ザ・レザレクション決勝戦の前座では、バッファローマンと2000万パワーズを組んで、ザ・マシンガンズとエキシビジョンマッチを戦っていました。

究極の超人タッグ編では二回戦でマッスルブラザーズ・ヌーボーと戦い、マッスル・エボルシオンによって敗れています。
そして正義大三角(ジャスティストライアングル)の中に消えて行きました。
まったくワケがわからない設定です…。

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