ベンキマン
ベンキーヤウォッシング
- ○アルパカーン(ねちっこい寝技)
- ○ヒガンテマン(恐怖のベンキ流し)
- ○カニベース(恐怖のベンキ流し ※非公式)
- ○タイルマン(恐怖のベンキ流し ※非公式)
- ●キン肉マン(パンツ詰め)
- ●ストロング・ザ・武道(零の悲劇 ※非公式)
- ●ギヤマスター(ジェノサイドギヤ)
胴体が和式便器、頭にウンチ型のエラードオブジェを持つ、シュールな外観のベンキマンです。
自分の便器を大切にしていて、背中には注意書きの張り紙がしてあります。
水洗トイレを発明したベンキーヤ一族の末裔であり、超人年齢2000歳の高齢超人です。
元から今の『和式水洗便器』のボディだったわけではなく、生まれたての頃は土器製の甕がボディだったそうです(古代のトイレは甕だったため)。
文明の発達と共に、自分のボディの便器の近代化もはかってきて、現在の形に落ち着いているようです。
かつてはインカ帝国皇帝のお抱え警護超人でしたが、フランシスコ・ピサロ率いるコンキスタドールにインカ帝国が襲撃を受けた際、ダメージを受けて記憶を失ってしまいました。
その後は頭の上のトグロのオブジェの形からエラードマン(ソフトクリームマン)と呼ばれていましたが、祖父に真実を聞かされてベンキマンを名乗るようになりました。
得意技の恐怖のベンキ流しは、相手を自身の便器で流してしまう荒技で、流された超人がどうなるのかはベンキマン本人にもわかっていないそうです。
第21回超人オリンピックで、試合前にデモンストレーションを行い、タイルマンやカニベースを便器に流し込んで自分の実力を誇示していました。
キン肉マンとの戦いでは、キン肉マンをベンキに流しましたが、便器の中にパンツを詰められてしまい、大量の水が便器から逆流して敗北しました。
消化して排泄するにも肛門がないと言っていましたが、トイレで大便をする姿がミートによって撮影されています。
なお、応援団は皆、ウンコを投げています。
完璧・無量大数軍編ではストロング・ザ・武道に挑みかかりますが、武道の超人パワーを吸い取る攻撃によって人間にされてしまいました。
人間になった姿は、ベンキを持った金髪の兄さんでした。
2000歳のジジイじゃないのか…。
サタン復活編(仮)ではいつの間にか超人に戻っており、サグラダ・ファミリアに現れた『オメガ・ケンタウリの六槍客』との戦いに参戦し、ギヤマスターと対戦。
序盤は苦戦していましたが、便器からの水でギヤの潤滑油を洗い流し、さらに火事場のクソ力を発揮。
ギヤマスターをアリダンゴにして、便器に流すことに成功しました。
しかしギヤ回転を推進力に変えたギヤマスターに便器から脱出され、ジェノサイドギヤを喰らって敗れました。
キン肉マンⅡ世での活躍
キン肉マンⅡ世では既に他界していて、打倒キン肉族を弟子のウォッシュ・アスに託していました。
急速に老化が進んだようで、遺影の写真を見るとドッと老け込んでいました。