キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(か行)

キン肉マン(キン肉スグル)

分類
正義超人
超人強度
95万パワー(火事場のクソ力は7000万パワー以上)
出身
キン肉星
身長・体重
185cm・90kg
必殺技
キン肉バスター、新キン肉バスター、超人絞殺刑、キン肉ドライバー
宇宙旅行、風林火山、肉弾エルボードロップ、脇固め
ボー・バック・ブリーカー、ゴリー・エスペシャル
カンガルークラッチ、グローバルプレーンスピン、地獄卍固め
キャプチュード、アーチェリー・ストレッチ、パンツドライバー
アルティメット・デスペナルティ、マッスル・スパーク
フェイスフラッシュ、肉のカーテン、キン肉フラッシュ
≪タッグ技≫
マッスル・ドッキング、マッスル・ローリング
ビルディング解体落とし、日英クロスボンバー
巌流島ドロップ、レインボーブリッジスープレックス
対戦成績
シングル
  • ○カレクック(試合放棄)
  • ○ラーメンマン(アイスバーン・アタック)
  • ○ロビンマスク(メキシカン・ローリング・クラッチ・ホールド)
  • ●プリンス・カメハメ(バック・フィリップ)
  • ○ジェシー・メイビア(風林火山)
  • −ロビンマスク(無効試合)
  • ●シシカバ・ブー(みねうち)
  • ○キングコブラ(超人キャンドル)
  • ○ベンキマン(パンツ詰め)
  • ○ウルフマン(かんぬきスープレックス)
  • ○ウォーズマン(キン肉バスター)
  • ○ステカセキング(キン肉バスター)
  • ○ブラックホール(肉弾エルボードロップ)
  • ○アトランティス(キン肉バスター)
  • ○スニゲーター(フロントスープレックス)
  • ○プラネットマン(ブラックホール・スープレックス)
  • ○アシュラマン(変形ツームストン・ドライバー)
  • ○悪魔将軍(キン肉ドライバー)
  • ○ザ・ホークマン(キン肉ドライバー)
  • ○ミスターVTR(超人絞殺刑)
  • ●ミキサー大帝(エルボードロップ)
  • ○サタンクロス(完璧マッスル・スパーク)
  • △テリーマン(時間切れ引き分け ※非公式)
  • ○ウルフマン(ドラゴンスクリュー ※非公式)
  • ○ブロッケンJr.(キン肉バスター ※非公式)
  • ○ラーメンマン(キン肉ドライバー ※非公式)
  • ●ウォーズマン(パロ・スペシャル ※非公式)
  • ●バッファローマン(リベンジバスター ※非公式)
  • ●ロビンマスク(逆タワーブリッジ ※非公式)
  • △テリーマン(両者ノックアウト ※非公式)
  • ○ピークア・ブー(風林火山)
  • ○サネメシス(マッスル・スパーク)
  • ○タイラント(キン肉バスター ※非公式)
  • ○BUKIボーイ(キン肉バスター)
対戦成績
タッグ
  • ザ・マシンガンズ(パートナー:テリーマン)
  • △ジ・エンペラーズ(時間切れ引き分け)
  • ○怪人師弟コンビ(ジャンピング・ネックブリーカードロップ)
  • ○宇宙一凶悪コンビ (カーフ・ブランディング)
  • ○ヘル・ミッショネルズ(マッスル・ドッキング)
  • ○ヘル・ミッショネルズ(ノックアウト)
  • ○スーパーセレブリティーズ(マッスル・ドッキング)
  • ○カーペットボミングス(マッスル・ドッキング)
  • ●マッスル・ブラザーズ・ヌーボー(マッスル・エボルシオン)
  • ザ・ミラクルズ(パートナー:モンゴルマン)
  • ○ディアボロス(ダブルキン肉バスター)
  • マッスル・ブラザーズ(パートナー:キン肉マングレート)
  • ○四次元殺法コンビ(マッスル・ドッキング)
  • ○はぐれ悪魔超人コンビ(マッスル・ドッキング)
  • ●ヘル・ミッショネルズ(クロス・ボンバー)
  • ブルー・インパルス(パートナー:ロビンマスク)
  • ○ゼブラ&パルテノン(未完成マッスル・スパーク)
  • キン肉マンチーム(パートナー:ロビンマスク、ザ・サムライ)
  • ○フェニックスチーム(7000万パワーマッスル・スパーク)
タイトル暦
  • 第53代ディスコヘビー級チャンピオン
  • 宇宙超人ヘビー級
  • 第20回超人オリンピック優勝
  • ハワイ超人ヘビー級(3代目)
  • WSA超人チャンピオン
  • 第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト優勝
  • キン肉星王位継承サバイバルマッチ優勝
  • 第1回超人究極チャンピオンシップ優勝
  • 全米超人タッグ選手権(パートナー:テリーマン)
  • 宇宙超人タッグトーナメント優勝(パートナー:テリーマン)

キン肉星の王子で後にキン肉星第58代大王となる、『奇跡の逆転ファイター』キン肉マンです。
本名はキン肉スグルです。
牛丼が大好きで、全日本牛丼愛好会会長の肩書きも持っています。
好きな芸能人は太田裕美、榊原郁恵、アグネス・ラムと、一〜二昔前のアイドルを好んでいます。

キン肉族にはマスクの下の素顔を見られると命を絶たなくてはならないという掟がありますが、その素顔を見たビビンバの証言によれば、りりしい顔をしているようです。
髪の毛の色は黒です。
ちなみにマスクは自由に選べたわけではなく、コンピューターによりブタ面マスクを着けるように指示されてしまいました。
他の身体的特徴としては、額に『肉』のマーク、尻にキン肉族の証である『KINマーク』があります。

1960年4月1日、キン肉星第5病院でキン肉真弓の次男として生まれましたが、ブタ(キング・トーン)と間違えられて地球に捨てられてしまいました。
地球に住むことになったキン肉マンは、東京都大田区田園調布の空き地に、ミートくんをお供にキン肉ハウスを建てて暮らしていました。
初期の頃はニンニクをエネルギー源とし、巨大化して怪獣や宇宙人たちと戦っていましたが、この頃はダメ超人・ドジ超人と散々な言われようでした。
後の親友となるテリーマンともこの頃に出会っています。

第20回超人オリンピックに日本代表として参加すると、一回戦でカレクックを、準決勝でラーメンマンを破り、前回覇者のロビンマスクと決勝戦で対戦しました。
ここで火事場のクソ力の片鱗を見せ、奇跡的にロビンマスクに勝利しました。

超人オリンピックチャンピオンの義務である世界遠征に出発したキン肉マンは、ハワイでプリンス・カメハメに出会い、48の殺人技を伝授されました。
ここからキン肉マンは強豪超人への道を歩むことになります。
次いでアメリカに渡ると、グランドキャニオンでロビンマスクと再戦します。
その後テリーマンザ・マシンガンズを結成し、全米超人タッグ選手権で優勝しました。

タイトルを剥奪されたキン肉マンは、第21回超人オリンピックに日本代表として出場します。
一回戦でキングコブラを、二回戦では苦戦しながらもベンキマンを破ると、準決勝では同じ日本代表のウルフマンと対戦し、彼得意の相撲勝負で勝利しました。
決勝戦ではウォーズマンと戦い、マスクを剥がされそうになりながらも、初お披露目のキン肉バスターで勝利しました。

7人の悪魔超人編では、自らのミスで悪魔超人たちを解き放ってしまいます。
バラバラにされたミートを元に戻すため、初戦はステカセキング、次戦ではブラックホールと連覇しましたが、ダメージが蓄積されてしまいました。
そこで代わりにアイドル超人軍団が戦いましたが、二勝三敗と負け越します。
ロビンマスクを倒したアトランティスを倒し、ついに首領格のバッファローマンと対戦します。
1000万パワーに非常に苦しめられ、キン肉バスターも破られてしまいましたが、ダブルキン肉バスターで何とか勝利し、ミートを生きかえらせることに成功しました。

黄金のマスク編では、銀のマスクに選ばれた戦士として悪魔六騎士と対戦します。
初戦はスニゲーター、次はプラネットマンと戦って勝利、テリーマンと引き分けたアシュラマンと対戦します。
ここで完膚なきまでにキン肉バスターを破られたため、新必殺技を開発するために修行に入ります。
そして新必殺技のキン肉ドライバーを引っさげて悪魔将軍と対戦します。
悪魔将軍を相手にかつてないほどの苦戦を強いられましたが、バッファローマンの助けも借りて、キン肉ドライバーで勝利を収めました。

宇宙超人タッグトーナメントではテリーマン、モンゴルマンにパートナーを断られ、師匠のカメハメとマッスル・ブラザーズを組んで参加しました。
四次元殺法コンビ、はぐれ悪魔超人コンビをマッスルドッキングで倒し、決勝戦の相手は完璧超人ヘル・ミッショネルズでした。
途中でキン肉マングレートの中身をカメハメと入れ替わったテリーマンとは、最初は仲たがいしていましたが、後にチームワークも復活します。
そしてヘル・ミッショネルズをも撃破し、宇宙超人タッグトーナメントで優勝してトロフィーを勝ち取りました。

今までの功績を認められ、キン肉星第58代大王に就任しようとしたときに運命の5王子が現れ、キン肉星の王位をかけたサバイバルマッチが開始します。
初戦のマリポーサチーム戦ではザ・ホークマンミスター・VTRを立て続けに倒しましたが、ミキサー大帝にまさかの敗北、火事場のクソ力を封印されてしまいました。
ミート、テリーマン、ロビンマスクの助けでマリポーサチームに勝利すると、次の相手はゼブラチームです。
大将としてキン肉マンゼブラと対戦し、キン肉族の三大奥義の一つ、マッスルスパークの未完成版で倒します。
実の兄、キン肉アタルに真・友情パワーを教えられると、決勝戦でフェニックスチームと戦います。
まずは先鋒としてサタンクロスを倒し、再び大将としてキン肉マンスーパーフェニックスと対戦しました。
フェニックスの卑怯な手段に苦戦しましたが、火事場のクソ力を取り戻すと完璧版マッスルスパークで勝利し、キン肉星第58代大王となりました。

ブタ超人から始まって、最終的にはマスクの下の素顔から『フェイスフラッシュ』と呼ばれる何でもアリ光線が出せるくらいにまで強くなりました。
口癖の「屁のツッパリはいらんですよ」の意味は、最後まで分からず終いでした。

完璧・無量大数軍編ではキン肉星大王の仕事を放り出して地球に駆けつけ、日本の両国国技館でピークア・ブーと対戦。
試合中に急成長を遂げ、大技をマスターし続けるピークア・ブーに苦戦しましたが、基本技の集合体である風林火山によって勝利しました。
のちに甲子園球場でのネメシスとの試合が決まると、生来のビビり癖が顔を出し、逃げ出そうとしました。
しかしネプチューンマンに活を入れられたことにより、戦う覚悟を取り戻しました。

ネメシスとの試合は、序盤は身体能力の勝るネメシスが有利に進めます。
その後バスター合戦、ドライバー合戦を経て、<完肉>バトルシップシンクをも防ぎます。
そしてマッスル・スパークを仕掛けましたが、技の途中で返され、逆にアロガント・スパークを食らってしまいました。
しかしそのアロガント・スパークに耐えると、反動で身体がボロボロになったネメシスにマッスル・スパークを完璧に決め、勝利しました。

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉マン二世では、ビビンバとの間に儲けたキン肉万太郎の父親として登場し、その溺愛振りを見せつけます。
おかげで息子には散々なめた態度を取られています。
ヘラクレス・ファクトリーの卒業試験では伝説超人の一人として万太郎と戦い、その偉大さの片鱗をわからせましたが、キン肉ドライバーで敗れました。
痩せこけて腹だけが出ている醜い外見になってしまいましたが、火事場のクソ力は健在です。

その後も万太郎の火事場のクソ力修練やデーモンシードとの対決など、息子のサポートに現れていました。

究極の超人タッグ編では、テリーマンと引き続きザ・マシンガンズを結成して参加します。
予選のバトルロイヤルでスーパーセレブリティーズを伝家の宝刀マッスル・ドッキングで倒しました。
本選では一回戦はシードで勝ち抜け、二回戦では左腕の骨が無いままカーペットボミングスと対戦し、よくわからない加圧トレーニングっぽい効果で何故か骨が再生し、マッスル・ドッキングで倒しました。
サタン、世界五大厄、新星・ヘル・イクスパンションズによって黒後家蜘蛛の呪いにかけられてしまうというグダグダな展開に…。
そして呪われたまま、準決勝で息子の万太郎率いるマッスル・ブラザーズ・ヌーボーとマスカラ・コントラ・マスカラルールで対戦。
呪いはテリーマンの機転で解けますが、裏技と称した悪辣な手を使いまくるという誰得な展開に…。
結局マッスル・エボルシオンによって敗れてマスクを脱ぎますが、万太郎のフェイス・フラッシュの眩しさで誰にも素顔を見られることなく終わりました。
なんだこの茶番劇…。

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