キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(さ行)

ザ・ニンジャ

分類
悪魔超人→正義超人
超人強度
360万パワー
出身
日本
身長・体重
190cm・115kg
必殺技
順逆自在の術、悪魔忍法クモ糸縛り、忍法水鳥羽輪の術
転所自在の術、背転田楽刺し、忍法業火羽輪の術
忍法顔写し、忍法氷華葬い縛り、人心露わの術、空蝉の術
空気手裏剣、彎月手裏剣刺し、彎月田楽刺し
三猿暗黒の術、忍術鋼縄
対戦成績
  • ●ブロッケンJr.(道づれ地獄)
  • ●サタンクロス(昇技・トライアングルドリーマー)
  • ○カラスマン(悪魔忍法クモ糸縛り)
  • ●サイコマン(<完幻>ファントム・キャノン ※非公式)
  • ●ハンゾウ(御面頂戴)

悪魔六騎士の一人、ザ・ニンジャです。
初登場時はまるで悪魔六騎士のリーダーのようで、五重塔リングの最上階に陣取っていましたが、すぐにサンシャインにとって変わられました。
数々の忍術を駆使する『千の術を持つ男』、スピードスターの技巧派です。
しょっちゅう冷や汗をかいているイメージがあります…。

身に着けている忍者着は、生地の糸一本一本にいたるまで先祖の血と汗が染み込んでおり、ダメージから身体を守ってくれます。
日本の忍者の一族として甲賀流一門を率いた頭目の血筋を引いていますが、分家の立場ゆえに色々気苦労もあったようです。

黄金のマスク編では、『地獄めぐりNo.4・焦熱地獄』でブロッケンJr.と戦い、順逆自在の術などの忍法で彼を苦しめました。
戦いの中で顔を潰されたため、『忍法顔写し』でブロッケンJr.に成り代わろうとしました。
しかし自分が創りだした火山の火口にブロッケンJr.に引きずり込まれ、ジャンクマンの死体の上に落下して、そのトゲに刺されて死亡しました。

夢の超人タッグ編では、はぐれ悪魔超人コンビの必殺技『地獄のキャンバス』の悪霊の一人として登場しましたが、ロクにセリフもないままあっけなくやられました。

これで出番は終わりかと思いきや、キン肉星王位争奪編でキン肉アタルのスカウトを受け、超人血盟軍の一人としてバトルに参加します。
タッグ編からそれほど日にちも経っていないはずなのに、いつの間に生き返ったのかが不思議です。
ソルジャーチームの先鋒となり、西洋忍者であったサタンクロスと忍術合戦を繰り広げます。
戦いのさなかで命とも言える忍者着を失ってしまい、昇技・トライアングルドリーマーを受けて死亡しました。

完璧・無量大数軍編では、悪魔将軍が禁断の石臼を逆回転させて超人墓場と現世を繋げたことにより、超人墓場に侵入を開始しました。
そこから繋がった日本・銀閣寺に姿を現し、完璧超人始祖・玖式(パーフェクトナインス)カラスマンと対戦。
自分以上のスピードを誇るカラスマンに常時苦戦。
完璧・玖式奥義を食らってしまい、もうダメかと思われましたが、ブロッケンJr.ら正義超人が作った超人血盟軍”Lの陣形”を見て復活。
忍法クモ糸縛りを仕掛けると、激しい技の返し合いの末、カラスマンをバラバラにして倒しました。
また、この戦いの中で『忍法顔写し』は『相手の能力も真似られる』という超チート設定であったことが判明しました。
今までキン肉マンⅡ世での戦いも含めて3戦3敗3死亡という、とんでもなく気の毒な戦績を残していましたが、ようやくの初勝利です。

その後、悪魔将軍と共に国立競技場に向かい、対峙したサイコマンに突っかかっていって、あっけなく返り討ちにあって病院送りになってしまいました。

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉マンⅡ世では、王位争奪編の後にソルジャーと超人特別機動警察隊を結成し、のべ300人以上の悪行超人を刑務所へと送り込んだことが語られます。
特別機動警察解散後も、賞金稼ぎとして悪党を捕まえる仕事を続けていたようです。

そして愛弟子・コクモを殺めたハンゾウと対戦、御面頂戴で顔を狩られ死亡しました。
その死後は亡霊となり、キン肉万太郎や正義超人となったハンゾウを激励しに現れていました。

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