キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(な行)

ネプチューンマン

分類
完璧超人→正義超人→完璧超人
超人強度
2800万パワー
出身
イギリス
身長・体重
240cm・210kg
必殺技
喧嘩(クォーラル)ボンバー、喧嘩スペシャル
ダブル・レッグ・スープレックス、審判のマッチアップ
魔の直滑降、サンダーサーベル
≪タッグ技≫
クロスボンバー、オプティカル・クロスボンバー、磁気嵐クラッシュ
マスク・ジ・エンド、巌流島ドロップ、地獄の氷結落とし
対戦成績
シングル
  • ●ロビンマスク(試合放棄)
  • ※喧嘩男として対戦
対戦成績
タッグ
  • ヘル・ミッショネルズ(パートナー:ビッグ・ザ・武道)
  • ○超人師弟コンビ(クロス・ボンバー)
  • ○2000万パワーズ(クロス・ボンバー)
  • ○マッスル・ブラザーズ(クロス・ボンバー)
  • ●ザ・マシンガンズ(マッスル・ドッキング)
  • ●ザ・マシンガンズ(ノックアウト)
  • キン肉マンチーム(パートナー:キン肉マン、ロビンマスク)
  • ○フェニックスチーム(7000万パワーマッスル・スパーク)
  • ヘル・イクスパンションズ(パートナー:セイウチン)
  • ○火の玉・飛爺隊(オプティカル・クロス・ボンバー)
  • ○スーパートリニティーズ(オプティカル・クロス・ボンバー)
  • ○ヘルズ・ベアーズ(地獄の氷結落とし)
  • 新星・ヘル・イクスパンションズ(パートナー:マンモスマン)
  • ●世界五大厄(死時計の刻印)
タイトル暦
  • 第20回超人オリンピックイギリス国内準優勝('79)
  • 英国超人プレミアリーグチャンピオン('77)
  • 宇宙超人グリマ選手権覇者('73)
  • 宇宙超人タッグトーナメント準優勝(パートナー:ビッグ・ザ・武道)

完璧超人の首領であるネプチューンマンです。
その正体はイギリスの超人喧嘩男です。
テームズ河に身を投げた時にビック・ザ・武道からネプチューンマスクを授かり、ネプチューンマンとして生まれ変わりました。
かつては完璧・無量大数軍の一人、『完狩』と呼ばれていたようです。
キン肉マンに登場するキャラクターの中でも、屈指の筋肉を誇る超人です。

喧嘩男は第20回超人オリンピックのイギリス予選に出場し、決勝まで進んでロビンマスクと対戦、その実力に失望して自ら試合放棄してしまいました。
つまらない世の中に失望してテームズ河に身を投げた時、ビック・ザ・武道からネプチューンマスクを授かって、完璧超人ネプチューンマンとして生まれ変わりました。
以後、マスク狩りと称して、ビック・ザ・武道と共に、超人たちが素顔を隠すためや、単なるファッションとして付けている覆面を次々と剥ぎ続けました。

ビック・ザ・武道と共に宇宙超人タッグトーナメントにヘル・ミッショネルズとして参加すると、一回戦は優勝候補の超人師弟コンビと戦います。
ウォーズマンを難なく撃破し、因縁のあったロビンマスクのマスクも剥ぎ取りました。
準決勝で2000万パワーズも破ってモンゴルマンマスクも手に入れると、残るターゲットはキン肉マンのマスクです。
三本勝負の内、一本目を先取してキン肉マングレートのマスクを剥ぐまでは良かったのですが、ビック・ザ・武道の正体がネプチューンキングだと判明してからは、今までの毅然とした態度がどこかへ行ってしまいます。
不要なものと否定していた感情が表に出てくるようになり、オロオロとした無様な態度も見せ、結局ザ・マシンガンズに敗れてしまいました。

その後、宇宙にいる完璧超人軍団に敗北を知らせるために、人狼煙として爆薬を呑みこみ爆死してしまいました。
しかし完璧超人に伝わる“超人再生術”を施されて、20週と8日かけて復活しました。
そしてザ・サムライに変装し、キン肉星王位争奪戦にキン肉マンチームの助っ人として参戦し、ジ・オメガマンらと戦いました。
しかし何かパッとせず、最後はフェニックスにSMチックな縛られ方をされた上にジ・オメガマンのΩ・カタストロフドロップを喰らい、超人預言書の焼失と共に消滅してしまいました。

完璧・無量大数軍編では、完璧超人の代表として三属性不可侵条約に調印しましたが、後から現れた無量大数軍たちに代表権は無いと言われていました。
そして無量大数軍に捕らわれ、鎖で繋がれて牢に入れられていましたが、考えを改めたピークア・ブーによって助けだされ、ネメシスとの戦いを前に怖気づくキン肉マンに活を入れに現れました。

登場してから暫くの間は他の超人たちを下等超人呼ばわりし、実力・品位・風格共に兼ね備えたと言われると『そうかもなぁ…』と思わせるものがありましたが、ネプチューンキングが現れてからは急速にダメ超人化していった感があります。
さらに正義超人になってからは、彼の特徴であった偉そうな態度も影を潜めてしまい、魅力のない超人になってしまったように思えます。

キン肉マンⅡ世での活躍

王位争奪編の後はイギリスの森の奥で身体を鍛え続けて、若い頃にも引けを取らない筋肉を保っていました。
新世代超人たちの乗るタイムシップに密航して共に過去の世界に戻ると、再び完璧超人となり、セイウチンを洗脳してヘル・イクスパンションズを結成しました。
そしてチェックメイト、イリューヒン、バリアフリーマン、スカーフェイスらの顔の生皮を剥ぐという、残虐行為を繰り返しました。

二回戦ではヘルズ・ベアーズと対戦し、パートナーのセイウチンがウォーズマンに敗れてしまいます。
しかしラッキーなことにマンモスマンがウォーズマンを裏切って味方についたために逆転勝利。

続く準決勝では世界五大厄と対戦。
今度は自分がマンモスマンの背信にあってしまい孤立無援に。
完敗して心肺停止し、さらに火山の中に投げ込まれそうになりますが、カオスによって助けられ、さらにウォーズマンのデバイスによって蘇生に成功。
未来へと帰って行きました。

結局、過去には何をしにきたんだ?って感じです。

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