ロビンマスク
タワーブリッジネイキッド、ロビン・スペシャル、ユニコーン・ヘッド
アノアロ・ファイヤー、アノアロの杖、OLAP
ブリティッシュ・スティール・エッジ(未完成)
≪タッグ技≫
タッグ・フォーメーション、日英クロス・ボンバー
アドレナリン・ブリッジ
シングル
- ○ギロチン・キング(タワーブリッジ)
- ○ウルドラマン(タワーブリッジ)
- ○喧嘩男(試合放棄)
- ○カナディアンマン(ジャーマンスープレックス)
- ○テリーマン(ボストンクラブ)
- ●キン肉マン(メキシカン・ローリング・クラッチホールド)
- ○ダイナマイトバイパー(タワーブリッジ)
- -キン肉マン(無効試合)
- ●アトランティス(アトランティスドライバー)
- ○ジャンクマン(逆タワーブリッジ)
- ○キン肉マンマリポーサ(ロビン・スペシャル)
- ○キン肉マン(逆タワーブリッジ ※非公式)
- -BUKIボーイ(無効試合)
- ●ネメシス(<完肉>バトルシップシンク)
タッグ
- 超人師弟コンビ(パートナー:ウォーズマン)
- ○宇宙一凶悪コンビ(ダブル・ジャーマンスープレックスホールド)
- ●ヘル・ミッショネルズ(クロス・ボンバー)
- ブルー・インパルス(パートナー:キン肉マン)
- ○ゼブラ&パルテノン(未完成マッスル・スパーク)
- キン肉マンチーム(パートナー:キン肉マン、ザ・サムライ)
- ○フェニックスチーム(7000万パワーマッスル・スパーク)
- ジ・アドレナリンズ(パートナー:テリー・ザ・キッド)
- ○鬼哭愚連隊(アドレナリン・ブリッジ)
- ●世界五大厄(テン・カウント)
- 大英帝国ヘビー級
- 第19回超人オリンピック優勝
- 第20回超人オリンピック準優勝
- 全米超人タッグ選手権(パートナー:ウォーズマン)
アイドル超人のリーダー格で仮面(ペルソナ)の貴公子、ロビンマスクです。
イギリスの名門ロビン一族出身のエリート超人で、若い頃はオックスフォード大学のラグビー部主将として活躍し、その後超人レスラーに転進しました。
趣味はラグビー、ゴルフ、チェスと、いかにもベタなイギリス貴族風なのがゆでたまごらしいです。
育ちが良いせいか、たまに天然ボケと見られる行動もとります。
常にマスクをかぶっていますが、その素顔はキン肉マンの証言によれば、瞳は二重まぶたで髪の色は栗色の美男子だそうです。
自分のあまりにも強大な超人パワーを押さえる為に、普段は鎧を装着しています。
その鎧は超人硬度9のサファイア製だったり、鋼鉄製だったり、ロビン家代々の先人達の鎧を繋ぎ合わせたヒストリーアーマーだったりと、設定がコロコロ変わりますが、それはゆでたまごなので大目に見ましょう。
体力の消耗を最小限におさえ、技を有効的に使うことのできる『ロビン戦法』を使います。
「獲物は逃がすな」「敵の誘いにはのるな」「円は直線を包む」「ピンチの直後は最大のチャンス」など、どれもイマイチよくわからないですが。
第19回超人オリンピックではウルドラマンを破って優勝します。
続く第20回超人オリンピックではイギリス予選で喧嘩男と対戦し、実力を見限られて勝ちを与えられ、イギリス代表となりました。
本選ではカナディアンマンに余裕勝ち、テリーマンには反則勝ちをして決勝に進みます。
決勝戦でキン肉マンにタワーブリッジ決め、勝利をしたと思ったところで逆転されて敗れ、国外追放処分を受ける事となりました。
本人の後日談によると、この頃は傍若無人で傲慢でイヤな奴だったそうです。
世界放浪中に行き倒れになったところを超人同盟に拾われました。
そしてグランドキャニオンでのキン肉マンと再戦を行い、谷底に落ちて行方不明となってしまいました。
一命を取りとめたロビンマスクは、ソ連で優れた素質を持つロボ超人ウォーズマンと出会い、自分の格闘テクニックを全て授けて打倒キン肉マンの夢を託します。
そして第21回超人オリンピックではバラクーダとしてウォーズマンのセコンドにつきました。
この頃は紳士的な態度が影を潜め、けっこうイヤなヤツです。
7人の悪魔超人編では、もう二度とリングには立てない身体だったはずなのに参戦し、上野・不忍池でアトランティスと対戦します。
後々の設定で『当面は戦えない体』に改められていましたが…。
圧倒的優位に試合を進めましたが、アトランティスの卑怯な手に敗れて死亡しました。
更に後々にこの戦いの銅像まで立てられてしまうという屈辱も…。
黄金のマスク編では、『地獄めぐりNo.3・血の海地獄』で悪魔六騎士のジャンクマンと対戦。
ジャンク・クラッシュに苦戦しながらも、ロビン戦法を巧みに(?)使い、逆タワーブリッジで勝利しました。
スピードアップのためにマスクのひさしやベルトを外すという、イマイチ効果がなさそうな手段をとったりもしていましたが…。
宇宙超人タッグトーナメントではウォーズマンと超人師弟コンビを組んで参加。
しかし敵のネプチューンマンが喧嘩男だと知って冷静さを失い、惨敗を喫してしまいます。
マスクを剥がされ、観客たちにも素顔を見られていましたが、キン肉族とは違いロビン一族にはお咎めは無いようです。
なんといっても大活躍だったのは、キン肉星王位争奪編です。
当初は超人幕僚長に任命されていたために、中立な立場を取っていましたが、結局キン肉マンチームに参戦しました。
初戦のマリポーサチーム戦では、大将としてキン肉マンマリポーサと戦います。
アノアロの杖の因縁などがある相手でしたが、圧倒的な超人強度の差をはね返してロビン・スペシャルを決め、値千金の勝利を収めました。
ゼブラチーム戦ではキン肉マンとタッグを組み、またまたロビン・スペシャルでパルテノンを撃破します。
フェニックスチーム戦ではイリミネーション・ルーレット・マッチで主にマンモスマンと対戦。
マンモスマンに真剣勝負の醍醐味を教え、ロープワーク・タワーブリッジでマンモスマンを倒すも、超人預言書の焼失と共に歴史から姿を消しました。
完璧・無量大数軍編では、鳥取砂丘のサッカラの階段ピラミッドリングの五階でネメシスと対戦。
ネメシスからは下等超人には勿体無いほどの逸材と評価され、一進一退と言っても良いほどの攻防を繰り広げます。
ネメシスの必殺技次々とを喰らい、マスクがボロボロなってもネメシスと殴り合い、友情の素晴らしさを説きます。
最後は本気を出すために鎧を脱ぎ、新技タワーブリッジネイキッドで攻め立てますが、あと一歩及ばず、愛弟子のウォーズマンに全てを託して敗れました。
キン肉マンⅡ世での活躍
キン肉マンⅡ世ではヒゲをつけたマスクを被っていて、閉鎖されていたヘラクレス・ファクトリーを復活させて校長に就任しました。
妻・アリサとの間に生まれた息子のケビンマスクは大活躍しますが、一度はグレて悪行超人の道へと走ってしまったので、子供の教育としては失敗したようです。
究極の超人タッグ編ではテリー・ザ・キッドとジ・アドレナリンズを結成して参戦します。
この世から消失しそうなケビンマスクに気をかけながらも、初戦の鬼哭愚連隊に勝利しました。
続く世界五大厄戦では、不忍池で苦手とする水中戦に挑みました。
ケビンマスクのマスクを被って善戦しましたが、ライトニングのインチキくさい技=アクセレイションで劣勢に陥り、敗れました。
とにかく、最初から最後までずーっと格好良いロビンマスクです。
実はキン肉マンとシングルマッチ(公式戦)で二回闘った唯一の超人です。
また、妹が登場した数少ない超人でもあります。