キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(た行)

テリーマン

分類
正義超人
超人強度
95万パワー
出身
アメリカ・テキサス州アマリロ
身長・体重
190cm・95kg
必殺技
スピニング・トーホールド、テキサス・クローバーホールド
ブレーンバスター、カーフ・ブランディング
テキサス・コンドルキック、テキサスブルドーザー
テキサスツイスター
≪タッグ技≫
マッスル・ドッキング、ビルディング解体落とし
ジャパニーズ・レッグロール・ホールド
対戦成績
シングル
  • ○スカイマン(オクラホマ・スタンピート)
  • ●ロビンマスク(ボストンクラブ)
  • ○ラーメンマン(反則勝ち)
  • ○ウルフマン(手形の数で勝利)
  • ○ザ・摩雲天(ブレーンバスター)
  • △アシュラマン(両者リングアウト)
  • △キング・ザ・100t(両者ノックアウト)
  • ●モーターマン(無効試合)
  • △キン肉マン(時間切れ引き分け ※非公式)
  • △キン肉マン(両者ノックアウト ※非公式)
  • ○カレクック
  • ○ジェシー・メイビア
  • ●BUKIボーイ(武器雷槌落とし)
  • ○マックス・ラジアル(ブレーンバスター)
  • ○ジャスティスマン(途中棄権)
  • ○ハンマーヘッド(ナックルパート ※非公式)
  • ○土偶マン(ナックルパート ※非公式)
  • ○スマイルマン(テキサス・コンドルキック ※非公式)
対戦成績
タッグ
  • ザ・マシンガンズ(パートナー:キン肉マン)
  • △ジ・エンペラーズ(時間切れ引き分け)
  • ○怪人師弟コンビ(ジャンピング・ネックブリーカードロップ)
  • ○宇宙一凶悪コンビ(カーフ・ブランディング)
  • ○ヘル・ミッショネルズ(マッスル・ドッキング)
  • ○ヘル・ミッショネルズ(ノックアウト)
  • ○スーパーセレブリティーズ(マッスル・ドッキング)
  • ○カーペットボミングス(マッスル・ドッキング)
  • ●マッスル・ブラザーズ・ヌーボー(マッスル・エボルシオン)
  • マッスル・ブラザーズ(パートナー:キン肉マン)
  • ※キン肉マングレートとして参戦
  • ○はぐれ悪魔超人コンビ(マッスル・ドッキング)
  • ●ヘル・ミッショネルズ(クロス・ボンバー)
  • ニュー・マシンガンズ(パートナー:ジェロニモ)
  • ●はぐれ悪魔超人コンビ(試合放棄)
タイトル暦
  • テキサス州超人ヘビー級
  • 人気超人世界一決定戦優勝
  • 第20回超人オリンピック第3位
  • 第1回超人究極チャンピオンシップ準優勝
  • 全米超人タッグ選手権(パートナー:キン肉マン)
  • 宇宙超人タッグトーナメント優勝(パートナー:キン肉マン)

キン肉マンの親友、『テキサスの暴れ馬』の異名を取る、テキサス・ブロンコの熱い魂を持つ男テリーマンです。
一見すると人間っぽい風貌ですが、額に『米』の文字があり、両肩には星のマークがあります。
また、左足は義足です。
初登場時はビジネスライクで金にうるさいイヤな男でした。
好きな食べ物はハンバーガー、趣味は乗馬とギターだそうです。

テリーマンのリングシューズの紐が切れるのは、仲間(あるいは自分が応援している人物)がピンチに陥る合図になります。
その正確さたるや、もはや預言者のレベルです。
また、使用する技が地味なものが多いのも特徴です。
タッグになるとキン肉バスターとキン肉ドライバーはなぜか使えるようですが。
あと、身体のでかい超人と戦う傾向にあります。

テリーマンはアメリカ・テキサス州アマリロの牧場で、ドリーマンの息子として生まれました。
第20回超人オリンピックにアメリカ南部代表として出場すると、一回戦でスカイマンを倒します。
キン骨マンの妨害により左足に負傷を負ったテリーマンは、準決勝でロビンマスクに敗れてしまいました。

義足を付けてリングに復帰すると、キン肉マンザ・マシンガンズを結成し、全米超人タッグ選手権に出場します。
ジ・エンペラーズとは引き分けましたが、怪人師弟コンビ、宇宙一凶悪コンビを破って優勝しました。

第21回超人オリンピックでは、予選の新幹線アタックで子犬を助けるために失格してしまいました。
その後はオリンピックの解説員を務めていました。

7人の悪魔超人戦では秩父連山でザ・魔雲天と対戦。
アイドル超人最後の一人となって奮闘し、渾身のブレーン・バスターでザ・魔雲天を倒しました。
この時、谷底に落下して死亡したかと思われましたが、無事に生還しました。

黄金のマスク編では、アシュラマンと対戦して両腕を奪われてしまいます。
それでもバッファローマンの力を借りて、なんとか引き分けに持ち込みました。

宇宙超人タッグトーナメントでは、ジェロニモとニュー・マシンガンズを組んで参加しますが、一回戦ではぐれ悪魔超人コンビに敗れてしまいます。
そして、はぐれ悪魔超人コンビによって殺害された初代キン肉マングレートの遺志を継いで、2代目キン肉マングレートとして戦線に復帰します。
キン肉マンとのタッグを組んだ彼は、はぐれ悪魔超人コンビ、ヘル・ミッショネルズを立て続けに撃破し、見事宇宙超人タッグトーナメントで優勝しました。
テリーマンの戦績が最も輝かしかったのはこのときでした…。

キン肉星王位争奪編では、当初は超人参謀に任命されていたために、中立な立場を取っていましたが、結局キン肉マンチームに参戦します。
副将としてマリポーサチームのキング・ザ・100トンと対戦、苦戦しながらもなんとか引き分けました。
次いでゼブラチーム戦ではモーターマンと対戦しますが、一回戦でのダメージが残っていてまともに戦うことができませんでした。
ロビンマスクやキン肉マンは普通に戦っていたというのに…。
さらにキン肉マンの新必殺技開発の練習台になって大怪我をしてしまい、決勝戦の舞台には立てませんでした。
作者いわく「キン肉マンチームを一度弱体化させたかった」そうですが、最後の最後でレギュラー落ちとは、なんとも悲しいです。

完璧・無量大数軍編では、たったひとりの正義超人軍としてマックス・ラジアルと対戦。
肉が裂け、骨が剥き出しになりながらも、執念のブレーン・バスターでマックス・ラジアルを倒しました。

国立競技場サイフォンリングでは、三階において完璧超人始祖・陸式ジャスティスマンと対戦。
テリーマンが勝利した際には完璧超人の考えを改めるというジャスティスマンの言質を引き出しますが、ジャスティスマンの強靭な肉体の前に苦戦を強いられていました。
しかし裁きの技を全て受けきり、義足を失っても失わない闘志を見せ、ジャスティスマンから敗北宣言を引き出しました。

テリーマンは「そういえば聞いたことがある…」といきなり解説を始める、博学な解説係でもあります。
その性質は、息子であるテリー・ザ・キッドにも受け継がれています。

シングル戦での活躍は今ひとつですが、キン肉マンとタッグを組むと途端に強くなる名引き立て役、それがテリーマンです。

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉マンと非公式ではありますが試合をしたことがミートによって語られました。
結果は時間切れで引き分けだったようです。

その後は翔野ナツコとの間に生まれたテリー・ザ・キッドの父親として登場し、息子に「GO FOR BROKE(当たって砕けろ)」の精神を教えました。
多くは語らないながらも、温かく息子を見守っています。

超人オリンピック ザ・レザレクション決勝戦の前座では、キン肉マンとザ・マシンガンズを組んで、2000万パワーズとエキシビジョンマッチを戦っていました。

究極の超人タッグ編では、キン肉マンと引き続きザ・マシンガンズを結成して参加します。
予選のバトルロイヤルでスーパーセレブリティーズを伝家の宝刀マッスル・ドッキングで倒しました。
本選では一回戦はシードで勝ち抜け、二回戦ではカーペットボミングスをまたまたマッスル・ドッキングで倒しました。
準決勝ではマッスル・ブラザーズ・ヌーボーと対戦し、キン肉マンが本調子で無かったこともあり、ザ・マシンガンズの初黒星を喫しました。
未来から来たテリー・ザ・キッドのことは息子と認めています。

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