キン肉マン超人大全 ~へのつっぱりはいらんですよ!~

キン肉マンはかつて週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
キン肉マンは戦うことによって形成される友情の美しさをテーマにし、大ヒットを飛ばしました。
キン肉マンの作中には無数の矛盾がありますが、そのいい加減さが今もなお愛される所以となっています。
キン肉マン消しゴム:略して『キン消し』も大ブームになりました。

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登場人物(行別)

登場人物(さ行)

サンシャイン

分類
悪魔超人
超人強度
700万パワー
出身
ペルー・ナスカ平原
身長・体重
300cm・1000kg
必殺技
地獄のピラミッド、地獄のコマ、地獄の凱旋門
呪いのローラー、コンプリートサンド・セメタリープレス
≪タッグ技≫
地獄のコンビネーション、サンシャイン・マグナム
対戦成績
シングル
  • ●ジェロニモ(アパッチのおたけび)
  • ●スニゲーター(※変身スパーリング)
  • ◯シングマン(コンプリートサンド・セメタリープレス)
対戦成績
タッグ
  • はぐれ悪魔超人コンビ(パートナー:アシュラマン)
  • ○ビッグ・ボンバーズ(地獄のコンビネーション ※非公式)
  • ○ニュー・マシンガンズ(試合放棄)
  • ●マッスル・ブラザーズ(マッスル・ドッキング)

悪魔六騎士の一人にして首領格のサンシャインです。
全身が砂からできている超人で、砂の産地を当てられる『砂ソムリエ』でもあります。
「グォッフォッフォッ」「フォーフォッフォッ」という笑い声を発します。

砂でできているという身体の特性を活かし、コマ、凱旋門、ピラミッドなど自由に変化させる事ができます。
しかし当初は、中核をなす胸部のキーパーツを失うと再生が出来なくなるという弱点がありました。
後に弱点であった胸部に呪いのローラーを装備し、ジェロニモキン肉マングレートらを餌食にしました。
短期間で弱点を武器に変えてしまった、努力家でかなり凄い超人です。
なお、呪いのローラーはローラーマンという残虐超人から受け継いだものです。

黄金のマスク編では、『地獄めぐりNo.6・砂地獄』でジェロニモと戦い、その変身能力とパワーで優位に戦いました。
しかし、前述の弱点であるキーパーツを抜かれたところに、アパッチのおたけびを受けて敗れました。
人間に敗れるという、彼の人生最大の汚点です。
後にこの事を思い返して大泣きしていました。

その後アシュラマンとはぐれ悪魔超人コンビとして宇宙超人タッグトーナメントに出場し、正義超人から友情を奪って苦しめました。
ニュー・マシンガンズ戦では超人になって調子に乗るジェロニモの腕を呪いのローラーで圧潰。
テリーマンの肩のスターエンブレムを降伏の証として奪い、勝利します。

準決勝ではマッスル・ブラザーズとランバー・ジャック・ゴンドラ・デスマッチで対戦。
キン肉マンとキン肉マングレートの友情の力を魅せつけられて、次第に戦意喪失してきてしまいます。
そして呪いのローラーに巻き込まれそうなったアシュラマンを助け、名セリフ「悪魔にだって友情はあるんだーっ!」と叫び、ボロボロ大泣きしていました。
タッグ編で一番泣かせる場面です。
結局マッスル・ドッキングで敗れ、ネプチューンマンのダブル・レッグ・スープレックスで死亡してしまいました。
なんで殺されなきゃいけなかったんだろう…可哀相に。

その後は超人墓場から脱走を企てましたが、ジ・オメガマンにハントされて背中の巨大指にコレクションされてしまいました。

完璧・無量大数軍編では、悪魔将軍が禁断の石臼を逆回転させて超人墓場と現世を繋げたことにより、超人墓場に侵入を開始しました。
そこから繋がったアメリカ・ニューヨークの自由の女神像の前に姿を現し、完璧・捌式(パーフェクトエイス)シングマンと対戦を開始。
身体の砂に『コンプリートコンクリート(完全なる人工石)』を混ぜられ、身体を砂に分離できないというアクシデントに見舞われます。
そこに音波による攻撃を喰らい、バラバラに解体され、変身のためのキーパーツも破壊されてしまいました。
しかし、更に自分の身体を細かい砂にさせ、振り回させることによって使い捨てカイロの原理で発熱し、キーパーツを新たに鋳造するという、なんともゆでらしい方法で復活。
シングマンの武器であるディスクカッターを利用して、新技コンプリートサンド・セメタリープレスでKOし、さらには星のダンベルを使ったスイングでシングマンを吹っ飛ばしてしまいました。

悪魔超人でありながら妙に人情味に溢れ、常に悪魔超人の仲間達と撮った写真を持ち歩いている、とっても仲間思いの超人です。

技を食らった時にとっさに身体を砂にすれば、どんな技もきかないんじゃ…と思うのは私だけでしょうか?

キン肉マンⅡ世での活躍

キン肉マンⅡ世では、いつの間にか生き返り、悪魔超人軍団復興を目指す年老いた超人として登場しました。
当時の巨躯はどこへやら、アバラが浮くほどに痩せたアイパッチのおっさんになっていました。
チェック・メイトの師となり、彼を鍛えましたが、正義超人に寝返られて嘆き悲しんでいました。
のちにアシュラマンが現れたときには、大喜びで彼の元へ駆けつけていました。
串カツが大好物とのことです。
また、身体を構成する砂が、実は砂金だったというとんでもゴージャスな設定に変わっていました。

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